多汗症

ワキガ・多汗症

多汗症(脇汗)とは、脇に汗をかきやすく、汗の量が気になる状態を言います。多汗症でお悩みの方の中には、洋服に脇ジミができやすい、人前で腕を上げるのをためらってしまう、汗が気になって好きな服を着られないなど、見た目に対するコンプレックスから日常生活に影響を受けている方も少なくありません。
脇汗のお悩みは周囲から気づかれにくい一方で、ご本人にとっては大きなストレスとなることが多い。しかし、多汗症は治療を受ければ症状の改善が十分に期待できます。汗の量が気にならなくなることで、洋服選びの幅が広がり、人前でも過度に脇汗を意識せず過ごせるようになるなど、日常生活の快適さや自信の向上につながるでしょう。

なんで脇汗ってかくの?

脇汗の原因

誰でも脇汗はかくもの。しかし、たくさんかく人もいれば、それほど汗をかかない人もいる。すごく個人差が多いんです。その差ってなんでしょう。
脇汗をたくさんかく人の主な原因は、汗を出す指令を出す「交感神経」の過剰な興奮、緊張・ストレスによる「精神性発汗」です。何かしらの病気・疾患が隠れている場合を除き、はっきりとした原因がないものを「原発性腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」と呼びます。

脇汗が「すごく出る」には、主に以下のような医学的な理由が考えられます。

1. 主な原因

交感神経の過剰な興奮(腋窩多汗症)

体温を下げる必要がないのに、発汗を促す交感神経が過剰に働き、脇の下から大量の汗をかいてしまう状態です。

緊張やストレス(精神性発汗)
人前で話す、緊張する、ストレスを感じるなどの心理的な刺激によって引き起こされる発汗です。手のひらや足の裏、そして脇の下は特にこの反応が出やすい部位です。

ホルモンバランスの乱れ
更年期や妊娠、生理前などはホルモンバランスが乱れ、自律神経が影響を受けて発汗が増えることがあります。

2. 疾患や薬の副作用(続発性多汗症)

急に大量の脇汗が出るようになった場合、甲状腺機能亢進症や糖尿病などの病気、あるいは飲んでいる薬の副作用が原因の可能性もあります。

3. 多汗症とワキガの違い

脇汗の量が多いことと、いわゆる「ワキガ(腋臭症)」は別の原因です。

多汗症: エクリン汗腺から出る、ほぼ無臭の水分が大量に出る状態。
ワキガ: アポクリン汗腺から出るタンパク質や脂質を含んだ汗が、皮膚の常連菌と混ざることで特有の臭いが発生する状態。

4. 対処法・治療法

日常生活に支障が出るほど汗をかく場合は、皮膚科などで保険適用の治療が受けられます。

外用薬: 汗の出口にフタをする塗り薬(塩化アルミニウムなど)や、神経からの伝達をブロックする塗り薬(抗コリン外用薬)。
内服薬: 全身の汗を抑える飲み薬。
注射: 脇にボトックスを注射し、汗腺の神経をブロックする治療。

汗ジミやにおいが気になる、市販の制汗剤では抑えきれないという場合は、医療機関を受診してみることをおすすめします

実は手術で汗は取り除けない

脇汗の治療法

ワキボトックス

ミラドライ

外用薬

よくあるご質問

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