どうしてミラドライで脇汗が減るの?

ワキガ・多汗症

ミラドライは、2006年にアメリカのMiramar Labs社が開発した、皮膚を切らずにマイクロ波(電磁波)で汗腺を破壊するワキガ・多汗症治療器です。これまでの外科手術に代わる新しい選択肢として、世界各国で広く普及しました。

ミラドライの主な歴史2006年: アメリカのMiramar Labs社によって開発される。
2011年: アメリカのFDA(食品医薬品局)の承認を取得し、医療機器として認められる。
2010年代: 日本をはじめ世界40か国以上で導入が進む。現在: 累計で数十万件以上の治療実績を誇り、ワキガや多汗症の「切らない標準治療」として定着している。
日本における歴史2010年に「切らずにわきが治療を行える革新的な機器」として日本へ初めて輸入・導入されました。日本国内では腋窩多汗症(わき汗)に対する薬事承認を取得しており、多くの美容皮膚科や形成外科で受けられる治療となっています。

日本国内におけるミラドライの認可状況は、「重度の原発性腋窩多汗症(わき汗)」を対象として、2018年6月に厚生労働省から正式に製造販売承認(薬事承認)を取得しています。「切らないわき汗治療器」として、厚生労働省の承認を得ている国内唯一の医療機器です。

認可状況のポイント認可の内容には、治療を検討する上で重要な注意点があります。認可の対象は「わき汗(多汗症)」のみ日本の厚生労働省が効果と安全性を認めたのは、水分を出すエクリン汗腺をターゲットにした「多汗症の治療」に対してのみです。

「ワキガ(腋臭症)」への効果は国内未認可ニオイの原因となるアポクリン汗腺への効果については、日本の薬事承認の範囲には含まれていません。そのため、国内の公的な位置づけとしては「ワキガ治療器」としての認可ではない点に注意が必要です。米国FDAとの違い開発国であるアメリカのFDA(食品医薬品局)では、多汗症に加えて「腋臭症(ワキガ)」および「減毛(わき毛の減少)」の適応でも承認を取得しています。日本のクリニックでワキガ治療として案内される根拠の多くは、この米国FDAの承認データに基づいています。

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